明日のためのビブリオ
巷の読書好きの間で、密かにブーム(?)になっていたビブリオバトルをご存知でしょうか?(一時期は、あちらこちらでビブリオバトルイベントが開催されていたので、これは、まあ、ブームといっても差し支えないはず)
ビブリオバトルの公式サイトでは、「知的書評合戦」と題されていますが、まさに、これは、的確な表現です。
皆で集まって、本を紹介しあう。そして、その5分程度の書評プレゼンを聴いて、読んでみたくなった本に投票し、チャンプ本を決める。(その書評プレゼンの勝敗を決するまでが、一連の流れなわけです)
5分という短時間でその本の魅力を伝えるために大事なのは、アピールするポイントの絞り方と、その本にかける熱量。プレゼンの巧拙だけでは勝負は決まらず、その本への愛がどれだけあるかが勝敗に大きく影響する点が、とても興味深いです。
さて、私は、元々、「43memo」という雑記ブログをやっていたわけですが、雑記ブログだと、なんというか、テーマが散漫になってしまう傾向があって、雑記ブログの中で書評記事を書くやりにくさみたいなものを感じていました。
なので、「43memo」については、日々の気づきだけを書く雑記ブログとして運営していくことにして、書きたかった書評記事については、はてなブログでの出張版として、この「明日のためのビブリオ」にまとめていきたいと思った次第です。
書くからには、「本当にお薦めしたい本」だけに絞った、私にとっての「チャンプ本」を並べたような書評サイトに育ててみたいです。
というわけで、「明日のためのビブリオ」に、ご期待ください。